当院で可能な検査
CHECK
超音波検査

膀胱内視鏡検査

膀胱鏡には硬性鏡(金属製の内視鏡)と軟性鏡(やわらかいファイバーの内視鏡)があり、当院では軟性鏡を使用しているので、より痛みの少ない検査が可能です。細長い管の先にカメラとライトなどが内蔵された内視鏡を尿道口から挿入し、カメラで撮影した尿道・膀胱内の映像をモニターに映し出して、炎症や腫瘍等の有無を観察する検査です。また、尿道カテーテル挿入や異物除去、尿道拡張などの処置にも使われます。必要により従来の硬性鏡を使用する場合もあります。
検査方法は、ベットに仰向けで、砕石位(両足を開いた姿勢)になります。男性は尿道を内視鏡が通過する際に痛みがありますので、痛みを軽減させるために尿道に麻酔のゼリーを注入してから膀胱鏡検査を行います。検査は5分程で終わり、当日に結果説明となります。検査後に排尿時痛や血尿を認めることがありますが、抗生剤と水分摂取で多くは自然に改善します。検査後は飲酒や激しい運動は控えてください。
レントゲン検査

尿流量測定検査

血液検査
血液は、主に赤血球や白血球、血小板といった血球と、血漿と呼ばれる液体成分で構成されています。そのほかにも、蛋白質(アルブミン、グロブリン、抗体、酵素など)、脂質(中性脂肪、コレステロールなど)、ブドウ糖、電解質(カルシウム、マグネシウムなど)、無機質(鉄、亜鉛など)、分解物質(尿素、尿酸など)といった多くの成分が含まれています。血液中に含まれるこれらの成分の値を測定することで、異常がないかを調べます。前立腺癌健診で測定されるPSA(前立腺特異抗原)は前立腺上皮から分泌される蛋白質です。
全自動血圧計
待合室に自動血圧計を設置しております。左右どちらの腕でも、車いすのままでも測定可能です。不規則脈波(IHB:Irregular Heart
Beat)検知機能にて血圧測定中の脈間隔を測定し、脈の揺らぎを監視します。脈の揺らぎは、ストレス、運動不足、疲労、心臓病や甲状腺疾患など様々な原因で起こります。
血圧は来院してすぐに測定すると高く出るので、少し安静にしてから測定を行って下さい。また尿を我慢している状態でも血圧は高くなりますので、尿検査がある方は排尿後に血圧測定を行って下さい。
血圧は来院してすぐに測定すると高く出るので、少し安静にしてから測定を行って下さい。また尿を我慢している状態でも血圧は高くなりますので、尿検査がある方は排尿後に血圧測定を行って下さい。